かんなと共に…

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2008年 12月 18日

職場は学びの場

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    ◎犬に対する思いも同じように深く、愛おしいもの◎

その患者さんの第一印象は「白雪姫のよう!」だった。
それまでの、寝たきりの生活をしている患者さん達に持っていたイメージとは違って、その患者さんは、若くて色が白くて、、、「可愛い!」と、思わず口にしてしまったくらい。

そんな患者さんなので、、、というか、ご両親にとっては可愛い一人娘。
毎日のように面会に来て、歯磨きをして、顔を拭いて、手をさすって、音楽を聞かせて歌を唄ってあげて、、、外から見ると、「そこまでしなくても」という雰囲気もたたあった。
また、ご両親も自分達の「老い」には勝てなくなり、気持ちが空回りすることもあって、私達スタッフへ怒りを爆発させることもあった。

今年初め、患者さんのお兄さんが先立たれた。
ご両親は落胆され、その後は一層患者さんへの「一日でも長生きして欲しい」という思いが強くなった。
でも、患者さんの状態は日増しに、徐々に悪くなっていって、、、一昨昨日、その状態がさらに悪くなり、、、かんなママは、そのことをご両親に伝えた。
一昨日、患者さんは、ご両親に看取られて永眠された。

息子、娘に、しかも同じ年に先だたれてしまう親の気持ち、、、
「そこまでしなくても」と感じていた自分達が恥ずかしい、、、
一生懸命だった姿に頭が下がります。。。

職場は、色んなことを学ぼうと思ったら、いくらでも学ぶことが出来る場所であり、先生達が沢山いる。寝たきりの患者さんでも、何かを学ぶことが出来る。
だからきつくても辞められない。

そんな患者さん達に何か、どうにかしてあげたいという思いから始めた研究に、少し光が見えてきた。
最終的には職場全体に風を吹かせたい!と願っている。
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by kan-chan1013 | 2008-12-18 09:42 | 仕事・つぶやき


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