2009年 07月 12日

枯れ沢を登って解ったこと

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「きっと、ヘルパーの臭いは枯れ沢に集まって下に流れ、犬は枯れ沢の入り口から岩を駆け上がって行くに違いない」

そう予想を付けて、普段は殆ど犬の判断で捜索を任せていますが、今回は自分の予想がどうなのか知りたかったし、初めて訓練する場所(シチュエーション)を犬達に覚えて欲しかったので、犬を枯れ沢の中へ誘導させました。
実働でも沢は重要な捜索ポイントとなっているし、同じような枯れ沢を現場で見かけたことがあって、自分の中でも押さえて置きたいポイントでした。

結果から云うと、ヘルパー設置地点で良い風が吹いて下の方へ流れていても、背丈の高い草や岩、木々が障害物となり、全く届いていないわけではないけど、「濃い臭気」ではなく、「上の方からベールで包み込むような、なんとな~く漂っている臭気」(なんて下手な表現・・・)のようです。

「ヘルパーの臭気は枯れ沢の入り口に貯まる」

そうも思っていましたが、、、そうでもありませんでした。
あんなに林道で反応していたのに、一歩入り口に踏み込むと、殆ど反応していませんでした(一度出てきました)。
枯れ沢に沿って垂直に流れてくるような臭気ではなく、広範囲に林道まで漂ってくるといったイメージの流れのようでした。(自分がイメージ付けば良し!) なので、犬達は登っている途中、脚を止めることなく右へ左へとよく動き、髙鼻をよく使っていました。
アキの方がかんなより少し広範囲に動いていたので、時間の経過と共に変わった臭気の範囲も解りました。

かんなもアキも、ヘルパーから20㍍ほど下の枯れ沢の中で明確に反応し、絞り込み、ヘルパーを発見しています。ここら辺の枯れ沢には丈の高い草や木々が無く、ポーンと開けていたので、濃い臭気が貯まっていたと思われます。
絞り込みの段階でも躊躇することなく、疲れも感じさせない発見アラートだったので、かんなもアキも集中した捜索が出来ていたと感じました。

微反応から展開させて自分で検証した結果でした。。。


PS: 気をつけよう!夏の訓練=まむし様。。。
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by kan-chan1013 | 2009-07-12 18:02 | 訓練


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