2009年 12月 02日

山岳遭難事案検証を聴く

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熊本市内にある「山の店シェルパ」さんで、消防関係者を対象にしたイベントがあり、その中で、阿蘇消防山岳救助隊隊長にて、山岳遭難事案検証をされるということで、伺ってきました。
今年発生した山岳遭難、全部で6事案を資料とスライドを見ながら説明を聞きました。
一つの事案については、防災ヘリ「ひばり」から山岳救助隊隊員を投入する場面の動画もあり、断崖絶壁にアプローチするリアルな映像を見て、何とも、、、息をのみました。改めて危険な、命を張った仕事をされているんだなと感じ、頭が下がる思いでした。

隊長さんの検証の最後に、「記憶と記録」「夜間の活動(山岳救助)」「報道対応」とありました。

「記憶と記録」
記憶は曖昧です。確かなものは記録です。そんな暇はない!と言わず、時間、活動内容、画像、動画、を残す必要があります。客観視できるかのバロメーターでもあると仰いました。
私も、どうしても犬と一緒なので、記録が難しいと考えていましたが、お話を聞いてやはりそんな中でも記録は大切なものだと、改めて感じました。

「夜間の活動(山岳救助)」
検証された事案の中には、深夜に終了したものもありました。
命がかかっているのですから、翌朝に、、、なんて考えられません。
暗闇の中での活動ですので、隊員同士、または遭難者との意思の疎通が大切です。

「報道対応」
現場広報と情報公開、、、出すべき情報と個人情報保護。
現場で色んなことを感じ、思い、そして活動します。どんなことを、またどこまで広報して良いのか、話の技術がいると思います。報道陣からマイクを向けられ、すぐその対応が出来る技術が求められます。
これも、私達にも関係あることで、考えさせられました。

頭の中で上手く表現できても、こう書き出してみると、文章が下手。記録の問題有りだわっ。

消防関係者対象のイベント(検証)ですが、実際にどんな活動をされているのか、どんなことを仰るのか、何か私達のヒントになることはないか、そんな思いがありました。

今日参加された隊員の皆様、現場でお会いする機会がありましたら、宜しくお願いいたします。
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by kan-chan1013 | 2009-12-02 00:24 | その他のつぶやき


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