かんなと共に…

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2011年 09月 28日

えびの高原での遭難者捜索

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宮崎県えびの市のえびの高原で、9月25日から消息が分からなくなっていた男性の捜索依頼があり出動しました。
九州救助犬協会のHP内ブログもご覧下さい。




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自宅を4時45分に出発し、現地に6時半過ぎに到着しました。
集合時間までには十分時間はあるのに次々にメンバーが集まって、各々の犬達の排便をさせたり水を飲ませたり、自分達の支度をしたり、軽く朝食を摂ったり。。
気温は15℃くらい?だったと思います。風も強かったので体感温度は更に低く感じ、用意してきたフリースベストやレインコートを羽織りましたが、支度をしていると次第に霧が発生し、雨も降ってきました。この条件では私もかんなも泥んこ覚悟、、、滅多にはかないレインコートスボンもはいて準備OK。

8時過ぎに、警察・消防・消防団・ボランテイアガイドさん達と全体会議を開き、終了と同時に私達チームは先に現場へ向かい、早速捜索開始となりました。
午前中の捜索に参加したのは、救助犬4頭(待機犬が2頭)ハンドラー6名でした。
8時30分頃にそれぞれ捜索を開始しました。

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私達が捜索をしたのは、↑(トップ画像)のような場所で、気温が低くまだ誰も入っていない登山道だったので、かんなの動きの意味が良く理解できます。ですが、山中ならではの風の吹き方で一定方向ではなく、それを考えながら捜索していきました。
私にはガイドさんが付いて、とても心強い!

1時間捜索しないうちに、後方から警察・消防・消防団隊が近づいてきました。
犬の前に行かないで欲しいこと、自分達から離れて進んで欲しいことをお願いして進みました。
後方隊が気になるかんなですが、隊の確認が済むと執着はしません。
淡々と前へ、横へと進んで行きました。

登山道がいよいよ上りにさしかかった時、辺り一面を霧で覆われました。
数メートル先は見えません、かんなの鼻が頼りです!
かんなは良く動きますが、特に高鼻を使うことなく反応はありません。

11時頃に山頂に到着し、いくつかの隊と合流し情報交換をしました。
私もガイドさんと相談・検討し、15分ほど休憩をとった後に次の捜索場所へと向かいました。

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山頂付近の捜索をガイドさんと開始しましたが、霧は晴れず、道無き道(獣道とも)を捜索しました。
さすがガイドさんです、地図にコンパスを置いてGPSを見て確認してくれます。
ですが、山頂付近もかんなの反応はなく、12時過ぎに下山を開始しました。

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同じ登山道を下山しましたが、旧登山道もあって、そちらも捜索しましたがかんなの反応は無し。
更に進んで下山していきますが、朝よりも風が止み、それに伴ったように、かんなの捜索範囲が小さくなりました。観光客や一般登山者の姿もチラホラ見かけるようになりました。

12時50分、下山終了。
捜索報告を部長に行い、ガイドさんに御礼を言い、私は夕方から仕事だったので、13時過ぎに帰宅しました。(私とチェンジして、もう一人、ハンドラーと救助犬が午後からの捜索に参加し、やはり午後からも救助犬4頭ハンドラー6名で捜索にあたりました。)
14時45分に自宅到着。
泥んこになったかんなを何回も拭き上げて、泥の付着したレインコートやスパッツを洗って、すぐ仕事に向かいました。
無事に発見されたことを(仕事中に)メールで知らせてもらいました。
ホントに良かったと思いました、が、なかなかハードな一日でした。。
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by kan-chan1013 | 2011-09-28 11:19 | 出動


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