かんなと共に…

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2012年 11月 21日

緊急消防援助隊九州ブロック合同訓練in八代市

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11月18日(日)、毎年行われている「緊急消防援助隊」の合同訓練が地元で行われました。
九州救助犬協会はこの合同訓練に初めて参加しました。私もかんなと参加しました^^
いつも参加している防災訓練とは違い、この訓練は「ブラインド」。主な訓練内容は当日、その時まで非公開です。

私とかんなペアは「埋没車両訓練」に参加しました。「山からの土砂で車両が埋もれている。山の反対側は川となっている。土砂の中にも車両が埋もれている可能性が高い」というような訓練設定でした。

まず訓練は救助犬による捜索から開始。
ペアとなったもう一頭の救助犬とかんなで訓練現場をダブるチェックし、お互いの要救助者反応場所を確認し合い、後方隊の沖縄県隊隊長に報告、隊長より「救助犬は現場待機」の指示があり、そこから沖縄県隊の指揮下に私達は入りました。そこからが私達のブラインド訓練でした(汗)

救助犬の反応があった車両から要救助者が救出されます。
微反応報告をした場所を掘り起こしていくと、埋没車両が確認されました。
さらに別の場所を掘り起こしていくと、2台目、3台目と車両が出てきました。
現場を指揮している隊長から(以下、隊長)、「要救助者が居る可能性がある、慎重に掘っていけ!」の声がかかります。熊本県警機動隊も救出活動に参加し、どんどん掘り起こしていきます。
ドアが開放できた車両から要救助者が救出されると、「残されている要救助者は居ないか、救助犬で確認せよ」の指示があり、私達は車両の中、周り、車の下をチェックし、「反応無し!」「救助犬による反応は見られない!」と報告していきます。「震度6強の地震が発生」という訓練の大きな設定だったので、時々「余震発生!現場を離れて待機!」の指示もあり、救出は難航します。ある程度掘り起こした時点で隊長は救助犬による捜索を指示。私達は掘り起こした土砂部分を捜索。別の埋没車両から要救助者(ダミー)が居ることが分かると、待機していたDMATが処置を開始、救急車で搬送されていきます。要救助者が救出されると、「助手席に要救助者が居る可能性がある」と、隊長の指示で救助犬の捜索。ですが、土砂が多く確認出来ず、私は隊長にそのように報告。隊長はそれを元に「まだ土砂が多く救助犬による確認が出来ない。要救助者の居る可能性はある、慎重に土砂を掘れ!」と指示を出していきます。大型重機の投入もあり土砂を取り除いていきます。ある程度の土砂が取り除かれると、ここも救助犬による確認作業の指示がありチェックします。




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約2時間ほど合同で訓練を行いました。
色んな大きな音や車両がかんなの側を通りましたが、案外平気でした。(ホントは少し心配だった^^;)
訓練は、沖縄県隊体長に訓練終了・退却の指示を出され、私達の訓練も終了しました。

救助犬の捜索方法、報告の仕方、大変勉強になりました。
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by kan-chan1013 | 2012-11-21 09:33 | 訓練


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