2007年 10月 09日

時間の経過と臭いの流れ

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      ◎救助犬仲間『ルル』の捜索。仲間の訓練を見学して勉強…◎

『他の犬が出来るのか、出来ないのか?』『仲間のハンドラーが何処まで出来るのか?』…。人間だから少しはそういう事(自分の犬と他の犬を比べる事)を考えてもおかしくはないけれど、、、それが一番知りたい事ではない。

日曜日の午後の訓練、、、午後もトップバッターで入る。
トップバッターの利点は、まだどの犬も入っていないので、犬の残臭や足跡もない事。欠点は、ヘルパーを設定してからあまり時間が経っていないので、ヘルパーの臭いが充分漂っていない場合がある事。…そう思う。
結構私はトップバッターが好き。『ヘルパーの臭いが充分漂っていない場合がある』≒『ちょっと難しい、判断に迷う』、、、そう思うけど、先に済ませて状況を把握した上で、『次はどうなるのか?』『さらに時間が経つとどうなるのか?』と見る事が出来るので、お得なのよ(^^)

c0127235_21324630.jpg《ヘルパーは何処か?…解説》

少し先に、コンクリートで固められた斜面があるが、その上にも道がある。捜索中、道が二手に分かれていて、下の方の道を選択した。そしてコンクリート斜面の付近は水辺になっていた。




c0127235_21492741.jpg    コンクリート斜面付近から、ヘルパー位置の方向をカシャッ。ヘルパーさん、、、手を振ってもらったけど…微妙^^;ヘルパーさんは、コンクリート斜面の上の杉山の方に居る。
かんなが訓練をした時のヘルパーの臭いは、丁度このコンクリート斜面下へ『階段状に臭いが流れている』状態だった。まだ『広く臭いが漂っていない』状態のようだった。
では、、、この『階段状に漂っていたヘルパーの臭い』が、どう変化するのか、、、そこんとこを見てみたい!
次の仲間の犬の時には、想像していた以上に範囲が広がっていた!その広がった臭いを追って、かなり犬は走っていた。
さらに三頭目の犬(ルル)の時には、「えっ?こんな所に?!」と思うような所に臭いがあって驚いた。
こんな風に、時間の経過と臭いの流れ具合を見る事が出来た。

見学を終えて、ふと思ったけど(ちょっと別の考えだけど)、、、。
実働となれば、、、行方不明になって1~2日経ってから山に入る事もあり、、、となると、かなりその臭いは広範囲に漂っている訳だから、犬は少なくとも「何かを」感じ取って、緊張しているだろう。集中している、、、「やる気」になっているかもしれない。そんな時にやたらとハイテンションにしようと、吠えさせたり声を掛け過ぎたりするのはどうか?必要なのかな?と。
犬もハンドラーも静かに、自然な感じで、いつものように、山を歩くように捜索をしたい。
そういう捜索スタイルにしたい。。。
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by kan-chan1013 | 2007-10-09 22:32 | 訓練


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