かんなと共に…

kurorabu.exblog.jp
ブログトップ
2008年 03月 30日

地域住民の協力

昨日、県警から出動要請があった。
要請内容は、「ある施設の入所者が行方不明になった。山に入った可能性がある。」ということだった。

現場に到着し、待機していた警察官に情報を確認しながら、かんなと捜索を開始した。

現場はその施設から目と鼻の先。最後に目撃された所から山の方へ自動車で通れるくらいの道があって、その脇に家や畑、果樹園、そして農作業で使うトラクターを入れている小屋などが並んでいた。
捜索中、道で出会った住民の方や農作業中の方一人一人に、「こんにちは~」と声を掛ながら、情報提供のお願いをした。

住民の方(この地域の区長さんらしき方)の話を聞くと、私達が到着する前から小屋の中や一軒一軒家をまわったり、一斉放送をかけたりして、情報提供のお願いをされていたようだった。その一斉放送の内容も「家の中の食べ物が無くなっていないか確かめて欲しい」とか「押し入れの中のような、人が入れるような所を見て欲しい」とか、詳しく説明されていた。捜索中何度も放送されていたのを聞いた。

要請内容では「山に入った可能性がある」ということだったので、私達は山の方、、、人しか通れないような道の方を捜索したが、それらしきかんなの反応なし。
捜索中、今まで捜索に出た仲間の話を思い出しながらかんな指示を出したが、、、やはり反応なし。

一端下山し、県警と情報交換し、別の場所(山)を直轄犬と捜索することにした。

しばらくそこを捜索していると、警察官の携帯電話に「無事発見」の連絡が入った。

直轄犬担当者と、発見された場所を確認しに行った。

最後に目撃された場所から山の方へ歩いて150メートルの所にある民家。
その民家の裏口から入って、疲れたのか眠っていたそうだ。
何よりも怪我もなく無事に発見されたことで安堵し、みんな笑顔だった。。。

かんなママが感じたことは、ここの地域の方達の協力。

放送を使って地域住民に協力を得るところや、その放送の内容。。。
嫌な顔一つせず、私達よりずっと年配の方もいるのに、山の方へ行ったり来たり、、、。
途中私達が声を掛けた方達も「見かけたら言うからね~」と優しい方達ばかり、、、。
この地域の良さが伝わってきた。。。

発見者はご年配だった。その方に話を聞くと、行方不明者が「施設入所者」ということだったので、びっくりさせないように声を掛けたそうだ。またこの方は、自分たちのような年配者が発見して良かったと言っていた。もし若い者が発見していたら、自分のような対応は出来ないだろう、度胸が据わっていないだろう、、、「何でこんな所に!」と大声を出してびっくりしてしまうのが先だろうと。。。
確かにそうかもしれない。。。。

帰り際、中学生くらいの子供達が、「ちわー!」と挨拶をした。
この地域の良さがまた伝わってきた、かんなママだった。。。
[PR]

by kan-chan1013 | 2008-03-30 12:08 | 出動


<< 待ってたのよ~これ!      フリスビーで遊ぶ >>