かんなと共に…

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カテゴリ:出動( 41 )


2013年 08月 07日

山口県萩市での行方不明者捜索

山口県萩市須佐で、濁流に流され行方が分からなくなっていると思われる福岡県の60代の男性の捜索に出動しました。災害発生(行方不明となって)から9日目でした。この日は巡視船なども出て沖の方まで捜索が行われました。


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行方不明となっている男性の車が発見された場所です。
道路は既に綺麗になっていますが、左側の建物付近にはまだドロドロの土砂が貯まっています。
前方奥には軽自動車が止まっている様にも見えますが、激しく押し流されて、打ち上げられたような状態でした。


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町の中を流れ、須佐湾へと流れている須佐川です。
前方奥に鉄橋があります。その奥にはつぶれた家とメチャメチャになって倒れたコンクリートの塀がありました。
凄い力でつぶされたことが分かり、恐ろしいです。
手前の両サイドの家々の被害も酷く、大型重機が入って片付けが進んでいましたが、今だ断水状態でした。

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自然の力は恐ろしい。

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須佐湾です。イカで有名な港町で、とても綺麗な海でした。
潮の流れを予想し、少し離れた入り江も捜索範囲でした。

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今回はかんなと出動しました。
シニア犬のかんなのこと。無理はさせられないし、猛暑対策もしっかりしなきゃいけないと考えて対策はとってきましたが、いたって本犬は元気だったのでホットしました。

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捜索の合間に汚れた身体を持って来た水で洗い流します。


午前7時半過ぎから11時半頃までと、午後1時過ぎから3時半過ぎ頃まで捜索しましたが、行方不明者の発見には至りませんでした。町の中を見ても断水状態が続くことを聞いても、以前の美しい港町に復活するのは随分な時間がかかるだろうと思います。
ですが、町の人達は、捜索する私達に明るく労いの言葉をかけてこられ、とても暖かく感じました。町には多くのボランテイアが入って片付けの手伝いをされていました。それに隣町の温泉施設は復興支援として無料で入ることが出来ました。道の駅で昼ご飯を食べた時もご飯や味噌汁、漬け物類は沢山提供されていました。みんなで復興を支えていることが見て感じられました。
元の綺麗な港町に一日も早く戻れますようにと願います。
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by kan-chan1013 | 2013-08-07 15:02 | 出動
2012年 07月 15日

熊本県阿蘇市、行方不明者捜索

本日も熊本県阿蘇市、高森町で行方不明者捜索が行われています。
行方不明となっているのは、阿蘇市で4名、高森町で1名です。

九州救助犬協会と日本捜索救助犬協会、そして熊本県警警察犬・嘱託警察犬が合同で捜索に入ります。
8時20分に阿蘇署を出発したと連絡がありました。
現場となっている阿蘇市坂梨地区に、警察犬2頭と九州救助犬協会2頭、阿蘇市三久保地区に、九州救助犬協会2頭と嘱託警察犬1頭、阿蘇市的石地区に、日本捜索救助犬協会3頭、阿蘇市三野地区に、九州救助犬協会4頭がそれぞれ入ります。

今日はお天気に恵まれ、昨日捜索に難航した分、今日は進むのではないかと思われますが、犬には厳しい状況ですので、犬の状態を把握しながら捜索にあたって頂きたいと思います。もちろんハンドラー達も体調に十分注意して下さい。

また連絡が入りましたら随時アップしていきたいと思います。
今日も出動していませんが、連絡係も大事なこと。


追記:午前11:58
訓練部長から午前中の捜索状況報告がありました。
「坂梨」「三久保」「的石」「三野」の、阿蘇市の4つの地区で捜索にあたっていますが、全ての地区で、救助犬の反応はまだ無いない、ということでした。

追記12:45
訓練部長から連絡が入りました。
「的石」地区で捜索していた、日本捜索救助犬協会の救助犬が川で反応したそうです。
その川を午後から消防が捜索するそうです。
「三久保」地区と「坂梨」地区で捜索していたメンバーのうち2名が、「高森町」へ移動し捜索を続けるそうです。


追記:17:10
捜索を終了し、メンバー全員集合しました。
15:30頃、三久保地区で、流された自宅跡地で一人発見されました。


追記:18:09
警察犬及び救助犬による捜索は、本日で終了です。
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by kan-chan1013 | 2012-07-15 09:30 | 出動
2012年 07月 14日

熊本県南阿蘇村へ、行方不明者捜索出動

記録的な豪雨に見舞われ、甚大な被害が出た熊本県阿蘇市と南阿蘇村。
現在も断続的に強い雨に見舞われながら、昼夜とわず行方不明者捜索が行われています。
九州救助犬協会は本日出動し、午前8時からの対策会議に出席、現在、現場で捜索活動に入っています。


南阿蘇村の「立野」という地域に捜索に入ったようです。
ここでは1名の行方不明者が出ていていました。
現場は土砂と流木が幅100m、高さ5m以上の範囲で傾斜地の家屋を飲み込んでいるそうです。
雨を睨みながらスポット的に重機による瓦礫撤去を行い、救助犬が入れ替わって捜索をしているようです。

*捜索にあたったハンドラーからの連絡より


今回、週末の三連休を使って「全日本救助犬団体協議会」の合同訓練を計画していました。
その協議会のメンバー団体である「日本捜索救助犬協会」も南阿蘇村の「立野」の現場で捜索活動を一緒に行っています。そのメンバーの後方隊も現場に向かっていますが、福岡・佐賀の大雨により、高速道路が通行止めとなっていて、現在サービスエリアで待機中となっています。朝から捜索に入る予定だった当協会のメンバーも大雨によって身動きが取れず、自宅待機中です。
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by kan-chan1013 | 2012-07-14 10:24 | 出動
2012年 01月 08日

韓国岳行方不明者捜索

新燃岳の噴火に伴い立ち入り禁止となっている韓国岳で、遭難したと思われる男性(82歳)の捜索が、1月5日(木)~7日(土)まであり、7日(土)早朝から捜索に出動しました。
7日(土)に出動したのは、救助犬4頭とハンドラー7名でした。
えびの高原内のビジターセンターに集合し、前日までの捜索状況を確認し、8時40分頃、先発隊となった警察官と山岳ボランテイアの方と一緒に、韓国岳山頂を目指しました。

4日には雪が降っていて、登山道の端や沢にはまだ雪が残っていました。
靴にはアイゼンを着け、足場を確認しながら沢に入って捜索していきましたが、かんなの反応はありません。
メンバーも同じように横道にそれて捜索しますが、同じように反応はありません。

韓国岳に吹く風は冷たく強い!
しかもその風は、山への吹き上げ、山頂からの吹き下ろしと変わりました。時には風向きが真逆となってしまい、ここはチャックポイントだ!と考える場所でも不利な状況となってしまうことが多々ありました。
それに、情報収集した結果から考えると、行方が分からなくなってこの日で4~5日目となっていて、滑落の可能性・最悪の状況を考えました。足場の悪い斜面でも、風が定まらなくても、かんなをハンドリングしていきました。

山頂付近へは約2時間かかりました(10時45分頃到着)。
山頂に到着すると、後方隊の自衛隊と合流しました。
小休憩をとった後、自衛隊よりも先に大浪池方面の下りの登山道、斜面及び沢の捜索を開始しました。
この方面は、二年前に小学生が亡くなった所です。
山岳ボランテイアの方も念入りに捜索されながら下りて行かれました。
登山道を半分下りる頃には、大浪池方面から韓国岳山頂へ捜索しながら登ってこられる山岳ボランテイアの方、その他大勢の捜索隊と会いましたが、まだ手がかりすらつかめていないようでした。
かんなも登山道を歩かせながら、何度か沢に入らせましたが反応無し。
その沢以外はミヤマキリシマの木々が多い茂って、入る隙間もありません。

大浪池方面へ下りていくと避難小屋があって、その周辺が捜索隊の待機場所となっていました。
ここに到着したのが11時30分頃。再度休憩をとって、かんなにも水と少しばかりのおやつを食べさせました。
すると、前日の6日(金)捜索に参加したハンドラーから、その周辺をもう一度捜索して欲しいと連絡があり、避難小屋を中心に30分ほど捜索しました。
この辺りは背丈ほどあるクマササが多い茂っていて、雪もけっこう残っていました。
クマササをかき分けながらかんなをハンドリングしましたが、かんなの反応はありませんでした。
ここまでの捜索で12時30分頃でした。
他の捜索隊も避難小屋周辺に集まり休憩をとり始めましたが、手がかりはつかめていませんでした。

ここからえびの高原への登山道を通り、13時20分頃、ビジターセンターへ戻りました。
この登山道でも、かんなの反応はありませんでした(時々捜索隊の残臭に反応)。
ビジターセンターには、他の救助犬メンバーも帰っていましたが、同じように反応はありませんでした。
夕方から私は仕事でしたので、私とかんなの捜索はここまでで終了でした。

三日間行われた捜索でしたが、未発見で捜索を打ち切られました。

*今回はカメラを持参しておらず画像無し(涙)
*詳しく報告は九州救助犬協会HP内ブログを。
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by kan-chan1013 | 2012-01-08 12:54 | 出動
2011年 09月 28日

えびの高原での遭難者捜索

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宮崎県えびの市のえびの高原で、9月25日から消息が分からなくなっていた男性の捜索依頼があり出動しました。
九州救助犬協会のHP内ブログもご覧下さい。




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自宅を4時45分に出発し、現地に6時半過ぎに到着しました。
集合時間までには十分時間はあるのに次々にメンバーが集まって、各々の犬達の排便をさせたり水を飲ませたり、自分達の支度をしたり、軽く朝食を摂ったり。。
気温は15℃くらい?だったと思います。風も強かったので体感温度は更に低く感じ、用意してきたフリースベストやレインコートを羽織りましたが、支度をしていると次第に霧が発生し、雨も降ってきました。この条件では私もかんなも泥んこ覚悟、、、滅多にはかないレインコートスボンもはいて準備OK。

8時過ぎに、警察・消防・消防団・ボランテイアガイドさん達と全体会議を開き、終了と同時に私達チームは先に現場へ向かい、早速捜索開始となりました。
午前中の捜索に参加したのは、救助犬4頭(待機犬が2頭)ハンドラー6名でした。
8時30分頃にそれぞれ捜索を開始しました。

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私達が捜索をしたのは、↑(トップ画像)のような場所で、気温が低くまだ誰も入っていない登山道だったので、かんなの動きの意味が良く理解できます。ですが、山中ならではの風の吹き方で一定方向ではなく、それを考えながら捜索していきました。
私にはガイドさんが付いて、とても心強い!

1時間捜索しないうちに、後方から警察・消防・消防団隊が近づいてきました。
犬の前に行かないで欲しいこと、自分達から離れて進んで欲しいことをお願いして進みました。
後方隊が気になるかんなですが、隊の確認が済むと執着はしません。
淡々と前へ、横へと進んで行きました。

登山道がいよいよ上りにさしかかった時、辺り一面を霧で覆われました。
数メートル先は見えません、かんなの鼻が頼りです!
かんなは良く動きますが、特に高鼻を使うことなく反応はありません。

11時頃に山頂に到着し、いくつかの隊と合流し情報交換をしました。
私もガイドさんと相談・検討し、15分ほど休憩をとった後に次の捜索場所へと向かいました。

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山頂付近の捜索をガイドさんと開始しましたが、霧は晴れず、道無き道(獣道とも)を捜索しました。
さすがガイドさんです、地図にコンパスを置いてGPSを見て確認してくれます。
ですが、山頂付近もかんなの反応はなく、12時過ぎに下山を開始しました。

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同じ登山道を下山しましたが、旧登山道もあって、そちらも捜索しましたがかんなの反応は無し。
更に進んで下山していきますが、朝よりも風が止み、それに伴ったように、かんなの捜索範囲が小さくなりました。観光客や一般登山者の姿もチラホラ見かけるようになりました。

12時50分、下山終了。
捜索報告を部長に行い、ガイドさんに御礼を言い、私は夕方から仕事だったので、13時過ぎに帰宅しました。(私とチェンジして、もう一人、ハンドラーと救助犬が午後からの捜索に参加し、やはり午後からも救助犬4頭ハンドラー6名で捜索にあたりました。)
14時45分に自宅到着。
泥んこになったかんなを何回も拭き上げて、泥の付着したレインコートやスパッツを洗って、すぐ仕事に向かいました。
無事に発見されたことを(仕事中に)メールで知らせてもらいました。
ホントに良かったと思いました、が、なかなかハードな一日でした。。
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by kan-chan1013 | 2011-09-28 11:19 | 出動
2011年 09月 17日

奈良県五条市の行方不明者捜索

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2009年10月、「九州救助犬協会」「日本捜索救助犬協会」「日本レスキュー協会」「沖縄災害救助犬協会」「北海道ボランティアドッグの会」の5団体において「全日本救助犬団体審議会」を調印しました。いつ起こるか分からない災害に対して、NPO法人を中心とした救助犬団体が審議会を設立させ、災害持の共同出動体勢を確立させること(現場で協力して捜索活動を行うこと)、災害救助犬の進歩・発展を図り人命救助に奇与すること、を目的として発足しました。

発足後より年に数回の合同訓練を行ったり、3月に発生した東日本震災の際にも連絡を取り合い、被災地で協力して捜索を行いました。今回、台風12号の影響によって和歌山県や奈良県を襲った集中豪雨にて大規模な土砂災害が発生した奈良県五條市大塔町の宇井地区へ、「全日本救助犬団体審議会」より、日本捜索救助犬協会と日本レスキュー協会が出動し行方不明者の捜索を行いました。
日本捜索救助犬協会のメンバーのsoyogoさんより話を伺いましたので、お借りした画像と一緒に下記に紹介します。


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NPO法人日本捜索救助犬協会に捜索要請があり、台風12号による大規模土砂崩れがあった奈良県五條市大塔町の宇井地区に行方不明者の捜索に行ってきました。
日本捜索救助犬協会からは4頭(デイジー、さくら、アジュガ、アルディ)が出動しました。(デイジーとそのハンドラーは、前日の和歌山県の捜索にも日本レスキュー協力して捜索に加わりました。)
さくら、アジュガ、アルディは、9月8日(木)夜に出発し、9日(金)朝6時30分頃に奈良県五條市の消防本部につきました。
9日朝7時の消防の説明によると捜索に入る地域の上流に土砂ダム(瓦礫や土砂による堰止湖)ができていて決壊の危険性があるため、救助犬の捜索は待機であるとのことでした。 消防本部近くの青少年センターの2階に待機させていただき、13時30分に「捜索要請」の連絡が入り消防署の先導車に続き出発しました。
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1時間弱山間を走り今回の災害の爪あとを見ながら進みます。
山肌が崩れ、一般車両は通行止めとなっている道を進みます。
あとわずかで捜索現場の宇井地区というところでサイレンが鳴り「退避指示」。
中間の吉野路大塔の道の駅まで戻ります。
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一時間後問題なしということで15時45分に再出動です。
対岸の山肌が大きく崩れ、川を越え津波のように道路上部にまで土砂がせりあがり周囲の住宅を巻き込み、行方不明者が10名ということをお聞きしました。
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16時40分から捜索開始です。
土砂が川の水を押し上げ、崩れた山の反対側の集落が跡形もないような状況でした。
その下に捜索に入りました。
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残念ながら行方不明者の発見につながる反応はなく17時40分捜索終了となりました。
18時現場を離れ五条消防署に戻りました。
翌日の救助犬による捜索は、上流の土砂ダム決壊の危険性があるため行わないとの消防本部の決定を受け、夜遅くに帰途に就きました。(以上soyogoさんより)




台風12号の豪雨でできた「土砂崩れダム」は、今度は台風15号の影響で決壊の恐れがあり警戒が強まっています。まだ行方不明者の捜索も続いています。
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by kan-chan1013 | 2011-09-17 18:37 | 出動
2011年 03月 17日

被災地での活動終了

東北地方太平洋沖地震の被災地で捜索活動をしていた、九州救助犬協会ですが、
本日夕方をもって捜索を終了し帰路につきます。
すでに先発隊のうち2名は帰宅しており、メディアへの活動報告を行っているところです。
後ほど「九州救助犬協会HP内ブログ」でアップされると思いますので、ご覧下さい。


少なくとも、私の中では「賛否両論」でした、被災地での捜索活動。。。
でも出動が決まれば、被災地で頑張って活動しているハンドラーを応援しなければ。。。
ですが私に出来るのは微力なもの。。。
ハンドラーの話を聞いたり(気分転換になったかしら?)、こちらからの情報を送ったり。。。
自分に出来るのはこれくらいです。。。
後は、全員が無事に帰って来て欲しいと思っています。
しかし被災地では今なお捜索活動が続いています。
各県からの支援隊や海外からの支援隊の活躍に期待します。

・・・で、思ったこと。
海外からの支援隊と共に、多くの救助犬も入っています。
頻繁に報道されていましたね。遠くから来てくれてホントに有り難いことです!
ただ、、、九州救助犬協会だけではなく、他県から多くの日本の救助犬とそのハンドラーも活動しています(していました)!多くの皆さんにもっと広く知って頂きたかった。。。
・・・そして、、、
まだまだ「被災地での救助犬の有効性」の認知度が低いな、と感じました。
また、今回は大規模な災害でもありましたので、関係機関との連携がとても難しかったのではないでしょうか。



これからはどう支援していくか、、、「こちらの記事を紹介します」
以前、救助犬の取材をして下さった記者さんが書いたものでした。
記者さんが言っているように、今でもイベントが自粛され、中止になっています。
イベントを予定通り開催し、義援金募集を訴えへ集まった義援金を被災地へ送ってはどうでしょ。イベントのステージ上から義援金を募ってみてはどうでしょうか。
私も記者さんの考えに大賛成です。


最後に。。。
今回の地震で被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。
寒さが身にしみますが、どうかお元気でお過ごし下さいますように。。。
お亡くなりになられた皆様、深くご冥福をお祈りします。
そして、行方不明となっている方々が一日も早く家族の元へ帰れますよう願っています。
被災地の一日も早い復旧・復興を願っています。。。
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by kan-chan1013 | 2011-03-17 15:13 | 出動
2011年 03月 13日

東北地方太平洋沖地震に対して

九州救助犬協会より、3月11日(金)に発生した「東北地方太平洋沖地震」による被災地・宮城県へ、13日(日)、救助犬6頭とそのハンドラー6名が出動しました。
私は出動していませんが、情報収集に勤めようと思います。
随時アップし、被災地での活動を沢山の方々に見て頂こうと思います。

「九州救助犬協会」HP内ブログをご覧下さい。
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by kan-chan1013 | 2011-03-13 22:51 | 出動
2011年 02月 13日

福岡県大牟田市での行方不明者捜索

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2月10日(木)の発生事案でした。
91歳の、認知症の男性が自宅から行方不明となりました。
地域住民の方、お世話にあたっていたケアマネージャーさん他、市の職員方が3日間捜したそうですが発見できず、九州救助犬協会へ捜索を依頼されました。
目撃情報や遺留品の発見は無く、そしてさらには、捜索場所は車の行き来が多い住宅街で、今回も難しい状況での捜索でした。
今回捜索に参加したのは、9名のハンドラーと救助犬。その中には、初めて捜索に参加するハンドラーと救助犬がいました。

ケアマネージャーさんや市の職員の皆さんから状況説明を受け、現場へ移動し、各の捜索場所へと向かいました。初めて参加したハンドラーは、先輩ハンドラーと一緒に行動し、その捜索やハンドリングを学んでもらうことにしました。

自宅周辺を中心に捜索し、次第に捜索範囲を広げていきましたが、午前中、救助犬の反応は無し。昼食をとりながら午後からの捜索場所を検討し合いました。

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「本人がよく行っていた場所を捜索して欲しい」
「もしかしたらあの場所かもしれないので捜索して欲しい」
「もしかしたら、あそこへ行くためにこの道を通ったかも」

皆さんの、本人への思いが伝わってきます。
ですが、目撃情報が無い状況で、はたして本当にその方向なのだろうか?
過去の経験を頭の隅から引っ張り出して考え、目撃情報が無いなら、そう遠くへ行っていないのではないか?ということ、それを考慮した上で捜索範囲を絞っていくことにしました。

やはりヒントは、「目撃情報が無い」ということでした。
自宅周辺へ戻って捜索していた仲間の救助犬が(残念な結果で)発見しました。

発見した場所は、地域の方が捜していらした場所でもあるし、午前中に救助犬も捜索している場所でもありました。ですので、捜索にあたったハンドラーが、「自分と自分の犬の力不足・・・」「もしかしてあれは反応だったのに私はそれに気がつかなかった・・・」と少し悩んでいるようでもありました。
確かにそうなのかもしれませんが、捜索した時間帯が違えば条件も違ってくるので、それを考えた上でもう一度、違う角度から、と他の仲間が捜索してくれる、何頭も出動してチームで捜索するのはその為ではないか、と答えました。

初めて捜索に参加した仲間達も色んなことを感じてくれたようです。
現場で救助犬による捜索を初めて体験し「凄い!」と思ってくれた仲間、ロングリードでの捜索が難しいと気づき、訓練でやってみますと言ってくれた仲間。。。
私も勉強になりました。。。



PS:先週行った、宮崎県日南市での行方不明者捜索ですが、11日(金)に再捜索を行い、救助犬により行方不明となっていた方を(残念な結果で)発見しています。後日、九州救助犬協会HP内ブログで報告されると思いますのでご覧下さい。



行方不明となっていた方々のご冥福をお祈りいたします。
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by kan-chan1013 | 2011-02-13 21:42 | 出動
2011年 02月 07日

宮崎県日南市での行方不明者捜索

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1月22日(土)の発生事案でした。
92歳の男性が行方不明となり、警察(警察犬)・消防・消防団・家族・地区の皆さんで捜索されていましたが未だ発見に至っておらず、2月6日(日)、15名のハンドラーと救助犬により捜索を行いました。
山間の、のどかで小さな集落で起こりました。また、目撃情報や遺留品発見は無く、大変難しい状況での捜索となりました。

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自宅周辺を中心に、畑、池、神社、川、山を捜索しました。
かんなと私が担当したのは、自宅近くの山。
「こんな所には入らないだろう」と思えるような山です。思い込みはいけません。(一番目の画像)
倒れている杉の木が沢山です。道なんてありません。
「こんな所には・・・」と思えるような、溝の中も確認しました。思い込みはいけません。(2番目の画像)

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地元の方が一人、サポーターで付いて下さいました。
地図を見ながら捜索した場所を確認し合います。
地元の方のサポートは有り難いです。捜索場所近くで畑仕事をされている方に、救助犬が入ること、車が入ることを説明してもらいました。山の中に入る時が一番心強い。

かんなは半年以上の間をおいての、久しぶりの捜索でした。
調子は良く、夕方までその状態は維持できました。
途中、私達のサポートで付いてくれていたみえちゃんに、隠れん坊をしてもらいました。
「真剣な捜索中に何なってんの!」と思われるかもしれませんが、これは、犬の捜索意欲維持の為に大切なこと。かんなが夕方まで頑張れたのも、これをやってくれたみえちゃんのお陰かなと思います。


夕方17時過ぎまで捜索を行いましたが、未発見でした。
行方不明となってもう半月程になり、ご本人はもちろんですが、帰りを待っている家族の疲労も心配です。目撃情報や何か進展がありますよう願います。

捜索については、九州救助犬協会HP内ブログもご覧下さい。
近日中にアップされると思います。
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by kan-chan1013 | 2011-02-07 16:11 | 出動