2011年 03月 05日
「施設(特養)」に入所中の祖母が病院に入院し、なんやかんやとバタバタ。。。 そんな「なんやかんや」が頭から離れないまま仕事をしていました。 その仕事の相手は、軽い認知症と癌を患っている患者さん。入れっぱなしになっている義歯をどうにか取り外して欲しいと申し送りを聞き、どうしょうかな、と、何気ない話から本題へと話を切り返していきます。 「あって~、、、入歯ば外すと、口の変わってしまうもんな~」 ・・・なるほど。。。 「じゃ~、入歯ば磨いてくるけん、その後また入れようか?出してごらん」 「うん」と頷いて、自分で義歯を出してくれました。 水洗いをした義歯を再装着させ、次の患者さんの歯磨きに行くことを伝えると、 「ありがと~、、、もう行くとかな、、、ならね~」と、笑顔で手を振ってくれました。 朝一番の仕事で、この仕事をやっていて良かったと思える瞬間、、、頭の中はVサイン^^ 祖母の件での「なんやかんや」が、一瞬遠くへ行っちゃっいました。 祖母の病院入院に関する「なんやかんや」。 昨年末に容態が悪くなって、「積極的な検査や治療をせず、自然に、この施設で出来る範囲のことをしてもらって看取りたい」と希望し、そう施設側と話が付いていました。 ですが、3日ほど前の夜中に腹痛を訴え、施設の看護師さんに受診を進められ往診をして頂くことに。そして往診をして頂いたのですが、「総合病院で検査をして結果を見てみたいと自分も治療が出来ない」とのお返事が・・・。 いやいや、「積極的な検査や治療はしない」と伝えてあったはずでは? 対処療法で十分なんだけど。。。 でも、施設では医師の指示に従うことが当然なのか?しかたないのか? 実父が、施設側や医師にそのことを伝えても、医師は↑の一点張り、施設側は医師の指示だから、と。しかたなく総合病院へ連れて行き一通りの検査を行いましたが、実父が納得するような結果は分からず(頭に血が上った実父は、病院で怒鳴り散らした様子で、そのことを我が家に電話してくるし、、、フウ~・・・)。以前からあった貧血と慢性腎不全、低栄養状態の治療、下痢が続いていたのでその治療もしましょう、更に、「どんな状態になって欲しいですか?」と尋ねられた実父は、「食べれるようになって欲しい」と答え、2~4週間入院ということになった。 「食べれるようになって欲しい」。 これって、「今の状態よりももっと良くなって欲しい!元気になって欲しい!=希望をもっています!!」って聞こえちゃったりするんだよね、相手次第では。。。 それに、「自然に口から食べれなくなるから、鼻やお腹に管を通すのではなくて、それは受け入れていこうね」って、実父と話していたんだけど、、、ん?あれっ? 昨日、入院後の祖母の様子を連絡してくれた実父は、「ち~っと元気にならしたばい」と声が明るい。「今後は実父も大変だろうし、施設側と医師とトラブルを起こさない為にも、施設再入所するのではなく違う療養先を探した方が良いのでは?」と言いましたが、実父は、「施設と病院の繰り返しでも良い」と考えている様子でした。病院で怒鳴り散らしたくせに懲りてないのかっ、て(怒)。 「看取り看護・介護」に対して、私の知識不足だったかな~? 「施設(特養)」では、祖母のように意識があったり、医師の転院しての治療の指示が出れば、「看取り」の希望をしていても難しいのかな?医師に従うしかないのかな? そして、私と実父の微妙な違い、、、私からしてみれば「祖母」、実父からしてみれば「実母」、やっぱりそこの所で、この時っていう時に、違いが出るのかな~。。。
by kan-chan1013
| 2011-03-05 17:14
| 家族・つぶやき
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